秀吉が築き、家康が建てなおした名城
伏見城は3度にわたって築城され、1592年に指月山に築かれたものを指月山伏見城、後に木幡山に再築されたものを木幡山伏見城と呼んで区別され、さらに木幡山伏見城は豊臣期のものと、伏見城の戦いで焼失した跡に、徳川家康によって再建された徳川期とにわけられます。
豊臣期の伏見城は、豪華な様式が伝わります。
現在の伏見桃山城は,1964年の伏見桃山城キャッスルランドの開園に合わせて建設された模擬天守ですが、かつての面影を残す伏見の町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。
春になると派手好きの豊臣秀吉が好んだ桜が華やかに春を彩ります。伏見桃山城にはいろいろな種類の桜がありますが、公園内に植えられている樹々の多くは、ソメイヨシノで、彩り鮮やかな写真を撮ることができます。
比較的人が少ないので、ゆっくりと桜を楽しむことができるおすすめスポットです。
〒612-0853 京都府京都市伏見区桃山町大蔵45
JR奈良線「桃山駅」 徒歩15分
京阪「丹波橋」駅
近鉄京都線「近鉄丹波橋」駅
写真出典:京都フリー写真素材集